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現代ラテンアメリカ文学併走 ブームからポスト・ボラーニョまで

出版社名 松籟社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-87984-296-1
4-87984-296-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 404,6P 19cm

商品内容

要旨

世界を瞠目させた“ブーム”の作家による力作から新世代の作家の野心作に至る、膨大な作品群を紹介。創造するラテンアメリカに併走しながら、さまざまな貌を見せるその姿を、広く長い射程で捉える。広大な文学世界を探索するための道しるべ。

目次

第1部 ラテンアメリカ文学の過去・現在・未来(メキシコ現代文学
アルゼンチン現代文学
マッコンドとクラック―新しいラテンアメリカ文学をめざして)
第2部 現代ラテンアメリカ文学併走(影の傑作
書かない理由―エルネスト・サバト『文字と血の間で』
理性が眠らなければ魔物が生まれる―フエンテス『コンスタンシア』 ほか)
第3部 ラテンアメリカ文学のさまざまな貌(既視のボマルツォ
ゲイの受容―メキシコとルイス・サパータ
スペイン語圏の文学賞)

著者紹介

安藤 哲行 (アンドウ テツユキ)  
1948年岐阜県生まれ。神戸市外国語大学外国語学研究科修士課程修了。現在、摂南大学外国語学部教授。専攻はラテンアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)