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収奪の星 天然資源と貧困削減の経済学

出版社名 みすず書房
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-622-07671-1
4-622-07671-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 269,12P 20cm

商品内容

要旨

“資源の呪い”のメカニズムとは?ガバナンスと資源の関係とは?探査から投資まで、アフリカなどの現状を分析し、自然回復と資源活用を調和させる道筋を示す。

目次

第1部 自然の倫理(貧困と略奪
自然は特別か)
第2部 資産としての自然(資源の呪い
自然資産の発見
自然資産の価値の確保
持続不能な収入
投資への投資)
第3部 生産工場としての自然(魚は自然資産か
自然の負債)
第4部 誤解された自然(自然と飢餓)
第5部 自然の秩序(自然の秩序の回復)

出版社
商品紹介

いかにして天然資源を貧困削減につなげるのか?開発国における資源産業の実態を踏まえつつ、環境主義と経済学を結ぶ中庸の道を提案。

著者紹介

コリアー,ポール (コリアー,ポール)   Collier,Paul
オックスフォード大学教授、同大アフリカ経済研究センター所長。専門は民主主義の政治経済的研究、アフリカの経済成長論、内戦、援助、グローバリゼーション、貧困についての経済学。世界銀行の開発研究グループ・ディレクター、イギリス政府顧問などを歴任
村井 章子 (ムライ アキコ)  
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)