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規範理論の探究と公共圏の可能性

現代社会研究叢書 5 「公共圏と規範理論」シリーズ 3

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-588-60255-9
4-588-60255-1
税込価格 4,180円
頁数・縦 270P 22cm

商品内容

目次

第1部 基礎理論的考察(社会制御過程における道理性と合理性の探究
リベラル・デモクラシーの危機と刷新―熟議は制度化できるか
規範理論、討議民主主義的政治、アソシエーション
公共性と熟議民主主義を分離・再接続する―「ミニ・パブリックス」の可能性
正義の作動と共同性―公共圏と「範囲」をめぐる理論的考察
経済学における個人の合理性と公共性)
第2部 社会問題解決過程の分析(不正義の感覚にもとづく問責‐答責関係の形成―規範概念としての「社会」の構想
硬直化する規範とその再流動化―ジンメルとハーバーマスの思想を中心に
市民による公共的意見形成過程―まちづくりの会話分析をとおして
自治体財政と公共圏形成の不十分性―夕張市財政破綻の財政社会学的分析)

出版社
商品紹介

あらゆる人びとにとって「望ましい社会」を実現するための合意形成と、そのために必要な公開討議の場をいかにして創出するのか。

著者紹介

舩橋 晴俊 (フナバシ ハルトシ)  
1948年生まれ。現在、法政大学社会学部教授
壽福 眞美 (ジュフク マサミ)  
1947年生まれ。現在、法政大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)