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福祉国家と家族

法政大学大原社会問題研究所叢書

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-588-64543-3
4-588-64543-9
税込価格 4,950円
頁数・縦 336P 22cm

商品内容

目次

第1部 市場と家族(市場と世帯経済―産業革命期イギリスにおける家族の経験
福祉国家の変容と家族政策―公私二分法とジェンダー平等
第二世代の両立支援と労働法―スウェーデン法を参考に)
第2部 福祉レジームと家族政策(アメリカの福祉改革―福祉退出者研究の教訓と洞察
イギリスの成年後見法にみる福祉社会の構想―判断能力の不十分な成年者をとりまく家族、社会、国家
フランスの家族手当と家族政策の歴史的転換―「主婦手当」問題を中心として
ドイツ社会国家と家族政策
ひとり親家族の子育てと福祉援助―貧困家族におけるジェンダーと家族主義からの考察)
第3部 家族と女性の歴史分析(近代日本の企業福祉と労働者家族
イギリスにおける女性労働と古典派経済学―ガヴァネス問題から男女同一賃金論まで
雑誌『青鞜』における「堕胎論争」の一考察―妊娠した原田皐月・伊藤野枝・平塚らいてうにとっての母になること)

出版社
商品紹介

福祉国家の縮減とグローバル化の下で家族政策が主流となっていく過程を米・英・独・日・スウェーデン等の国際比較をもとに検証する。

著者紹介

原 伸子 (ハラ ノブコ)  
法政大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)