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水資源開発促進法 立法と公共事業

出版社名 築地書館
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-8067-1450-7
4-8067-1450-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 184P 19cm

商品内容

要旨

立法以来50年、その政策的役割を終えた1本の法律が、待ったなしの財政再建に立ちはだかっている。政権交代でも変えることができなかった巨大公共事業の根拠法を徹底検証する。

目次

序章 官僚機構・解体のための劇薬について
第1章 開発スキーム「水資源開発促進法」
第2章 見えてきた成長の限界―繰り返された勧告
第3章 方向転換のためのハードル
第4章 ピラミッドの解体
第5章 税金は海に流れ続ける
第6章 ラスパイレス指数118.7の組織運営
第7章 根拠法の廃止

著者紹介

政野 淳子 (マサノ アツコ)  
ジャーナリスト。2011年、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。専門は、河川行政における公衆参加と情報公開。衆議院議員の政策担当秘書などを経て現職。行政刷新会議による2009年の事業仕分け第一弾で仕分け人を務める。河川、環境、住民参加、情報公開を切り口に取材執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)