再配分か承認か? 政治・哲学論争
叢書・ウニベルシタス 983
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2012年10月 |
ISBNコード |
978-4-588-00983-9
(4-588-00983-4) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 327,45P 20cm |
商品内容
要旨 |
アンデンティティと差異をめぐる「承認」は富を還元する「再配分」との関係において論争が絶えない。「規範的な一元論」によって承認は決定的な道徳論となるのか。「パースペクティヴ的二元論」によって再配分は承認に包摂されず相互に還元不可能な次元として理解されるべきなのか。資本主義に対する批判理論において道徳哲学・社会理論・政治分析の統合を目指した画期的な論争。 |
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目次 |
第1章 アイデンティティ・ポリティクスの時代の社会正義―再配分・承認・参加(再配分か承認か―切り詰められた正義の批判 |
出版社 商品紹介 |
承認と再配分を根本的に問うことで、資本主義に対する批判理論の中で道徳哲学・社会理論・政治分析を統合しようと試みた画期的な論争。 |