• 本

タッチパネル 技術開発・市場・アプリケーションの動向

出版社名 オーム社
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-274-06897-3
4-274-06897-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 195P 21cm

商品内容

目次

第1章 アプリケーションと搭載方式(拡大するアプリケーションと搭載方式
投影型静電容量方式が主流となった携帯電話/スマートフォン ほか)
第2章 タッチパネルの方式と動作原理(タッチパネルの方式
各方式の構造と動作原理 ほか)
第3章 タッチパネルに使用される部品・材料の開発動向(近年のタッチパネル材料市場
導電材 ほか)
第4章 タッチパネルディスプレイのユーザーインターフェース(タッチパネルのエモーショナルプランニング
タッチパネルのGUI ほか)
第5章 タッチパネルの市場動向(枚数・金額から見たタッチパネルの市場規模
タッチパネルの各方式と方式別市場の推移 ほか)

おすすめコメント

タッチパネルの技術動向、市場性、アプリケーションの最新動向を紹介! iPadやiPhone、Android携帯・タブレットの急速な普及によってタッチパネルをめぐる状況はこの数年で激変しています。従来は、交通機関の券売機や銀行のATM、複写機の操作画面などの用途、POS端末やPDAなどでの利用が中心でした。iPadやiPhone、Androidの普及で、より身近な存在になるとともに市場も広がり、新たな技術や方式の採用、コスト削減も進んでいます。この本では、この分野に詳しい著者陣が、2012年時点でのタッチパネルの市場、技術動向などについてまとめたものです。

著者紹介

越石 健司 (コシイシ ケンジ)  
1958年、山梨県出身。1980年、山梨大学工学部卒業。1980年、カシオ計算機(株)入社。一貫して液晶ディスプレイの事業に携わる。(株)マイテック(ミクロ技術研究所関連会社)を経て、1997年、(株)びにっとの設立に参画
西川 武士 (ニシカワ タケシ)  
1963年生まれ。関西大学大学院修士課程修了。1987年、諸星インキ(株)(現(株)DNPファインケミカル)入社。タッチパネル・システムズ(株)を経て、2011年、(株)タッチパネル研究所入社。大学院修了後は専攻の有機化学に関する開発テーマの研究にいそしむが、2000年以降、タッチパネルの魅力に取りつかれてからは、タッチパネルの生産、技術、および営業の実践経験を積み重ね、幅広い知識とスキルを得る
西野 利晴 (ニシノ トシハル)  
1956年、富山県出身。富山大学卒業。1982年東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程前期修了。1985年カシオ計算機(株)入社。TNおよびTFT液晶の研究・開発・設計・プロセスの一連の業務に従事。2005年よりタッチパネル分野にかかわる。2010年(株)オルタステクノロジー入社
板倉 義雄 (イタクラ ヨシオ)  
1965年、東北大学理学部物理学科修士課程修了。1965年帝人(株)入社。薄膜材料研究所所長、LCD材料事業部長を歴任。1999年に帝人を定年退職。2000年(株)タッチパネル研究所入社。2005年タッチパネル研究所副社長
土屋 健一 (ツチヤ ケンイチ)  
1968年福岡県出身。1992年、(株)日本電気デザインセンター(現NECデザイン&プロモーション(株))に入社し、システムデザイン開発に従事。2001年3月、有限会社エム・ティ・プランニング設立、取締役。2012年8月、エム・ティ・プランニング(株)、代表取締役に就任。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師。博物館やショールーム向けに、端末やコンテンツの企画・デザインを実施し、展示システムを提供している
大井 祥子 (オオイ ショウコ)  
ハイテク系分野、特にFPD市場の調査においては部材から関連アプリケーションまで、前職の市場調査会社と併せ豊富なアナリスト経験と知識を持つ。2012年12月にディスプレイサーチに入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)