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ドイツ反原発運動小史 原子力産業・核エネルギー・公共性

出版社名 みすず書房
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-622-07722-0
4-622-07722-1
税込価格 2,640円
頁数・縦 204P 20cm

商品内容

要旨

なぜ、ドイツの反原発運動は成功したのか。市民の抗議と情報の流れが、いかに原子力のリスクに反応し、公共性の欠如を克服したのかを検証する。

目次

あれから一年、フクシマを考える
ドイツ反原発運動小史
核エネルギーの歴史への問い―時代の趨勢における視点の変化(一九七五‐一九八六年)
ドイツ原子力産業の興隆と危機一九四五‐一九七五年―結論 研究成果と実践的な諸帰結
原子力・運動・歴史家―ヨアヒム・ラートカウに聞く

出版社
商品紹介

原子力エネルギーをめぐる問題を厳密に分析するドイツ屈指の歴史家の論考集。脱原発への指針を示唆する重要本。付・フクシマから学ぶ。

著者紹介

ラートカウ,ヨアヒム (ラートカウ,ヨアヒム)   Radkau,Joachim
1943―。ドイツの歴史家。ミュンスター、ベルリン自由大学、ハンブルクの各大学で歴史学を修める。フリッツ・フイッシャー(ハンブルク)のもとで1970年に博士号取得。1974年にヴェストファーレン=リッペ教育単科大学で、1981年にビーレフェルト大学で教授資格を取得。1980年からビーレフェルト大学歴史・哲学・神学部教授(2009年に定年退官)
海老根 剛 (エビネ タケシ)  
1971年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。大阪市立大学大学院文学研究科表現文化学専修准教授。専門は20世紀ドイツ文化研究・映像論
森田 直子 (モリタ ナオコ)  
1971年岡山県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、ドイツ・ビーレフェルト大学歴史・哲学・神学部で博士号取得。立正大学兼任講師。専門はドイツ近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)