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発生生物学 生物はどのように形づくられるか

サイエンス・パレット 007

出版社名 丸善出版
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-621-08689-6
4-621-08689-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 181P 18cm

商品内容

要旨

私たちの体は約60兆個の細胞でできています。この60兆個の細胞は、もともとは受精卵という1個の細胞で、それが分裂を繰り返してできたものです。生物の体は、どの部分をとってみても、形と機能が見事に調和しています。たった1個の細胞からどのようにして、これほど精功な生物になるのでしょうか。その謎を解く学問が、発生生物学です。本書では、生物に共通する発生のメカニズムについて、基本となる考え方を解説します。

目次

1 細胞
2 脊椎動物
3 無脊椎動物と植物
4 形態形成
5 生殖細胞と性
6 細胞分化と幹細胞
7 器官
8 神経系
9 増殖、がん、老化
10 再生
11 進化

出版社
商品紹介

たった1個の細胞「受精卵」から、これほど精巧な生物の体がどのようにできるのか。生物の形づくりのメカニズムをわかりやすく解説。

著者紹介

ウォルパート,ルイス (ウォルパート,ルイス)   Wolpert,Lewis
ロンドン大学名誉教授。発生生物学の基礎を築いた第一人者であり、同分野のスタンダードテキストなどを執筆している
大内 淑代 (オオウチ ヒデヨ)  
岡山大学大学院・教授。博士(医学)。専門は細胞組織学、発生学
野地 澄晴 (ノジ スミハレ)  
徳島大学大学院・教授。理学博士。専門は発生工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)