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野の花として生くる。 宮芳平画文集

出版社名 求龍堂
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-7630-1327-9
4-7630-1327-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 206P 26cm

商品内容

要旨

生誕一二〇周年を記念して開催される巡回展に合わせて制作された、生涯にわたる絵の変遷をたどる図版の決定版。

目次

1章 新潟―原風景、そして画家へ
2章 諏訪に生きる
3章 信仰と巡礼

著者紹介

宮 芳平 (ミヤ ヨシヘイ)  
1893年6月5日、新潟県北魚沼郡堀之内村に呉服商であった宮末八とウラの六男として生まれる。1911年、柏崎中学校(旧制)を卒業。画家を目指し東京美術学校洋画科で学ぶ。二十一歳の時、文展へ大作「椿」を出品するべく制作に没頭するが、父・末八が死去。作品を完成させるものの文展には落選。理由を求め文豪・森鴎外を訪ね知遇を得る。鴎外や高村光太郎、中村彝などに見守られ、画家としての道を歩みだすが、愚直ともいえる生き方故に極貧から抜け出せなかった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)