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茶の本

現代語でさらりと読む茶の古典

出版社名 淡交社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-473-03891-3
4-473-03891-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 215P 18cm

商品内容

要旨

明治39年5月に岡倉天心の『茶の本』がニューヨークで出版された。おりしも日露戦争に勝利した極東の小国に、西洋の奇異の目が向けられていた頃である。若くして欧米を視察し、中国、インドも見聞した天心は、東洋の素晴らしさを西洋に訴えようとした。東西共通の飲み物である「茶」を媒介にして。100年以上も前に書いたいまなお普遍の日本文化論、芸術論。

目次

第1章 人間性を盛る一碗
第2章 茶の流派
第3章 道家思想と禅道
第4章 茶室
第5章 芸術鑑賞
第6章 花
第7章 茶人たち

出版社
商品紹介

日本文化論の名著とされる『茶の本』。明晰な茶人の眼で挑み直したその新訳本を、没後100年の岡倉天心に捧げる。

著者紹介

田中 秀隆 (タナカ ヒデタカ)  
1958年、東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。茶名・仙堂(せんどう)。大日本茶道学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)