原爆投下とアメリカ人の核認識 通常兵器から「核」兵器へ
出版社名 | 彩流社 |
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出版年月 | 2013年9月 |
ISBNコード |
978-4-7791-1926-2
(4-7791-1926-X) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 252,72P 20cm |
商品内容
要旨 |
「原爆」は破壊力の大きい通常兵器の延長…都市への無差別爆撃と同様の“衝撃戦略”の一環だった!原爆投下がすぐに戦争終結をもたらすとは、アメリカの戦争指導者は考えていなかったのだ。原爆投下は、ヒロシマ、ナガサキ以降のある面で創られた“神話”ではなく、投下に至る前の歴史解明にその本質が存在する。それは、核兵器認識に関する叙述が、原爆投下によって始まることが多いなかで、本書は原子爆弾/核兵器への認識を導きとして、日本の降伏を分岐点あるいは結節点として、第二次世界大戦終結前と後の世界を結びつけることによって核時代、冷戦、そして現代の核問題をさぐる。 |
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目次 |
第1章 戦争の終結―問題の所在 |