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「昔はよかった」と言うけれど 戦前のマナー・モラルから考える

出版社名 新評論
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-7948-0954-4
4-7948-0954-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 245P 19cm

商品内容

要旨

戦前にも存在した!席を譲らない若者、車内で化粧をする女性、子どもや老いた親を虐待する人たち。道徳心の欠如について歴史的視点からその本質に迫り、今日起きている様々な社会問題について考える。戦前の日本人の道徳はいかなる状態だったのか、あまり知られていない歴史の側面を当時の新聞や書籍、統計データなどの資料をひもときながら紹介した。

目次

序章 道徳が崩壊した戦後の日本
第1章 駅や車内は傍若無人の見本市
第2章 公共の秩序を乱す人々
第3章 誇りなき職業人たちの犯罪
第4章 繰り返されてきた児童虐待
第5章 すでに失われていた敬老の美風
第6章 甘かったしつけと道徳教育
終章 道徳の崩壊はいつはじまったのか?

著者紹介

大倉 幸宏 (オオクラ ユキヒロ)  
1972年、愛知県生まれ。新聞社、広告制作会社勤務等を経てフリーランスのコピーライターに。広告媒体を中心に、幅広い分野で執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)