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内村剛介著作集 第7巻

詩・ことば・翻訳

出版社名 恵雅堂出版
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-87430-047-3
4-87430-047-2
税込価格 5,500円
頁数・縦 648P 図版16P 22cm
シリーズ名 内村剛介著作集

商品内容

目次

1(石川啄木―熟成のパースペクチブ
啄木とペドクラシー―その生と詩と死とカミ
宮澤賢治―文語定型はありがたい ほか)
2(失語と断念―石原吉郎論)
3(呪縛の構造
詩は言い切るためにある
若き詩人へのパステルナークの手紙 ほか)
4(“ジーズニ”―この重い言葉
文学における「連想」―外国文学の理解とは何か
二葉亭四迷・その短命な訳業 ほか)
5(ソ連展望―フルシチョフ路線背後の力
創作・石の家にて)

著者紹介

内村 剛介 (ウチムラ ゴウスケ)  
評論家、ロシア文学者。1920年。1934年、渡満。1943年、満洲国立大学哈爾濱学院を卒業。同年、関東軍に徴用され、敗戦とともにソ連に抑留される。以後、11年間をソ連内の監獄・ラーゲリで過ごし、1956年末、最後の帰還船で帰国する。帰国後、商社に勤務する傍ら文筆活動を精力的に展開し、わが国の論壇、ロシア文学界に大きな影響を与える。1973年から78年まで北海道大学教授、1978年から90年まで上智大学教授などを勤める。2009年1月死去(享年88)
陶山 幾朗 (スヤマ イクロウ)  
1940年、愛知県生まれ。1965年、早稲田大学第一文学部を卒業。現在、雑誌『VAV(ばぶ)』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)