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狼が語る ネバー・クライ・ウルフ

出版社名 築地書館
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-8067-1471-2
4-8067-1471-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 234P 20cm

商品内容

要旨

政府の仕事でカリブーを殺す害獣・狼の調査に出かけた生物学者が、現地で目にしたものは…。狼たちが見せる社会性、狩り、家族愛、カリブーやほかの動物たちとの関係。極北の大自然の中で繰り広げられる狼の家族の暮らしを、カナダの国民作家が、情感豊かに描く。

目次

オオカミ調査計画
オオカミジュース
着陸、おめでとう
オオカミはどこ?
接触
巣穴
観察される観察者
土地の囲いこみ
やさしいアルバートおじさん
野ネズミとオオカミ〔ほか〕

著者紹介

モウェット,ファーリー (モウェット,ファーリー)   Mowat,Farley
1921年、カナダ、オンタリオ州生まれ。幼い頃からナチュラリストとして育ち、動物や自然とのふれあい、北極圏への旅などの体験から50冊以上にのぼるノンフィクション、小説、児童文学を生み出してきた。活発な環境保護運動家としても知られ、現在なお、オンタリオ州ポート・ホープとノバスコシア州ケープ・ブレトンで旺盛な執筆活動を続けている
小林 正佳 (コバヤシ マサヨシ)  
1946年、北海道札幌市生まれ。国際基督教大学教養学部、東京大学大学院博士課程(宗教学)を修了。1970年以来日本民俗舞踊研究会に所属して須藤武子師に舞踊を師事。1978年福井県織田町(現越前町)の五島哲氏に陶芸を師事し、1981年織田町上戸に開窯。1988年から現在まで天理大学に奉職。その間、1996〜1998年トロント大学訪問教授、セント・メリーズ大学訪問研究員としてカナダに滞在。現在は、天理大学総合教育研究センター特別嘱託教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)