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学生と教師のための現代教職論とアカデミックフリーダム

出版社名 学文社
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-7620-2402-3
4-7620-2402-3
税込価格 2,530円
頁数・縦 198P 21cm

商品内容

要旨

実践的研究を中核におき、明快な論理構成によって説得力のある主張が展開される、臼井教師教育研究に学ぶ現代の教職論。

目次

序 現代教職論とアカデミックフリーダム(現代における教職のとらえ方を考える
現代教職論の課題と“開放制目的教員養成論”の意義)
第1部 “教師のしごと”と教職系学生の自己形成(現代教職論のベースとしての“教師のライフコース”
民間教育運動における教師の“学び”と“活動”
“教師のしごと”をどうとらえるか―ハロルド・ラッグの教師論に学ぶ
大学における目的教員養成と教職系学生の自己形成)
第2部 「荒れた」学校の再生と教師の役割(地域における学校づくりと教師の“学び”と“活動”―イースト・ハーレムの小さな挑戦
地域における学校づくりと校長・教師の役割―子どもたちを真ん中においた学校づくり)

著者紹介

臼井 嘉一 (ウスイ ヨシカズ)  
福島大学名誉教授、元国士舘大学文学部教授(教育学専攻)。1945(昭和20)年10月7日富山県魚津市に生まれる。京都学芸(教育)大学学芸(教育)学部に入学し、その卒業後(小・中・高校教員免許取得)、中学校・高校社会科の講師を経験し、併せて東京大学大学院の修士課程・博士課程で教育学・教育実践学を学ぶ。博士課程単位取得後から埼玉大学・専修大学などで教育原理・道徳教育の研究・社会科教育法等を講じ、1982年より福島大学教育学部助教授となり、社会科教育学講座を担当して1991年より教授となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)