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気候の文化史 氷期から地球温暖化まで

出版社名 丸善プラネット
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-86345-192-6
4-86345-192-X
税込価格 3,080円
頁数・縦 355P 21cm

商品内容

要旨

文明の興亡は気候抜きには語れない。いわば気候が歴史を作ってきたのだ。今、地球温暖化、異常気象、気候変動といった言葉は日々世界中で報道される。しかし人類は出現以来、気候変動にさらされてきた。先人たちはこれまでの変動期をいかに凌いだのか。先人の知恵をこの温暖化時代にも活かせないだろうか。変動する気候に臆せず生きのびる手がかりを見出せないものか。歴史家、ヴォルフガング・ベーリンガーの道案内で、気候と文化の歴史を探求するはるかな旅に出かけてみよう。

目次

序章 はじめに
第1章 気候について
第2章 地球温暖化―完新世
第3章 地球寒冷化―小氷期
第4章 小氷期が文化に及ぼした影響
第5章 地球温暖化―現代の温暖期
終章 環境破壊の罪と温室ガス気候―結び

著者紹介

ベーリンガー,ヴォルフガング (ベーリンガー,ヴォルフガング)   Behringer,Wolfgang
1956年生まれ。ザールラント大学、歴史学正教授、近世初期講座担当
松岡 尚子 (マツオカ ヒサコ)  
津田塾大学英文学科卒業。ドイツ(ミュンヘン)に2年間滞在。岡山県出身
小関 節子 (コセキ セツコ)  
千葉大学理学部出身。千葉県出身
柳沢 ゆりえ (ヤナギサワ ユリエ)  
学習院大学文学部ドイツ文学科中退、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業。静岡県出身
河辺 暁子 (カワベ アキコ)  
津田塾大学国際関係学研究科修士課程修了。銀行勤務、高校教諭を経て、旧西ドイツに1年間、オーストリア(ウィーン)に半年間滞在。愛知県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)