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諸個人の社会 文明化と関係構造 新装版

叢書・ウニベルシタス 675

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-588-09980-9
4-588-09980-9
税込価格 3,630円
頁数・縦 302P 20cm
シリーズ名 諸個人の社会

商品内容

目次

第1部 諸個人の社会―一九三九年
第2部 自己意識と人間像の問題―一九四〇年代‐一九五〇年代
第3部 われわれ=われのバランスの変化―一九八七年

出版社
商品紹介

『文明化の過程』第三巻として構想されたエリアス社会学の主著。個人と社会の分割を根本から否定する過程−関係構造理論を展開する。

出版社・メーカーコメント

『文明化の過程』第三巻として構想されたエリアス社会学の主著。個人と社会の分割を根本的に否定するプロセス = フィギュレーション(過程‐関係構造)理論を縦横に展開し、伝統的分野やイデオロギーに拘束されない総合的社会学=人間科学を構築する。1988年アマルフィ賞受賞。

著者紹介

エリアス,ノルベルト (エリアス,ノルベルト)   Elias,Norbert
1897年ブレスラウ生まれのユダヤ系ドイツ人社会学者。地元のギムナジウムを経てブレスラウ大学に入学。そこで医学や哲学を学ぶ。第一次世界大戦では通信兵として従軍する。その後、ハイデルベルク大学でリッケルト、ヤスパースなどに哲学を学び、アルフレート・ヴェーバー、カール・マンハイムの下で社会学の研究に従事する。フランクフルト大学に移り、マンハイムの助手として働く。ナチスに追われフランスやイギリスに亡命。1954年57歳でレスター大学社会学の専任教員に任命される
宇京 早苗 (ウキョウ サナエ)  
1971年九州大学大学院修士課程修了。1988年から2年間テュービンゲン大学客員研究員。三重大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)