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アーレント=ブリュッヒャー往復書簡 1936−1968

出版社名 みすず書房
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-622-07818-0
4-622-07818-X
税込価格 9,350円
頁数・縦 535,18P 22cm

商品内容

要旨

ハンナ・アーレントと彼女を支えつづけた夫ハインリヒ・ブリュッヒャーとの往復書簡306通。パリ亡命時からアイヒマン事件後まで、時代と数々の事件を背景に、二人の思想的対話の全容をしるす。

出版社
商品紹介

アーレントと彼女を支えた夫との書簡集。ハイデガー問題、アイヒマン事件も含め、アーレントの思考、活動、人間性を知る重要資料。

出版社・メーカーコメント

話題の映画『ハンナ・アーレント』でもわかるように、アーレントとハインリヒ・ブリュッヒャーは夫婦として深く強く結びついていた。その二人が交わした書簡は、ヤスパースやハイデガーとの往復書簡にまして、時代の幅と事柄、その思索と活動、人間性など、アーレントの思想と人と生きた時代を知るきわめて重要な資料であり読み物である。ナチスドイツから亡命後のパリ時代からアイヒマン裁判に臨んだ時期の書簡も含め306通。

著者紹介

アーレント,ハンナ (アーレント,ハンナ)   Arendt,Hannah
1906‐1975。哲学をフッサール、ハイデガー、ヤスパースのもとで学ぶ。1933年パリに、1941年ニューヨークに亡命。1963年からシカゴ大学で、1967年からニューヨークのニュー・スクール・フォア・ソーシャル・リサーチで哲学教授
ブリュッヒャー,ハインリヒ (ブリュッヒャー,ハインリヒ)   Bl¨ucher,Heinrich
1899‐1970。独学者、1933年パリに、1941年ニューヨークに亡命。1950年からニュー・スクール・フォア・ソーシャル・リサーチで教え、1952年からバード大学教授
ケーラー,ロッテ (ケーラー,ロッテ)   K¨ohler,Lotte
1925‐2011。ローストック生まれ、ハンス・ザーナーとともに『アーレント=ヤスパース往復書簡』を編集。1990年からハンナ・アーレント・ブリュッヒャー文書委託機関(Hannah Arendt Bl¨ucher Literary Trust)管財人
大島 かおり (オオシマ カオリ)  
1931年生まれ。東京女子大学文学部卒業。翻訳家
初見 基 (ハツミ モトイ)  
1957年生まれ。東京都立大学大学院博士課程退学。ドイツ文学専攻。現在、日本大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)