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過去の克服 ヒトラー後のドイツ 新装復刊

出版社名 白水社
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-560-08365-9
4-560-08365-7
税込価格 4,070円
頁数・縦 344,5P 20cm
シリーズ名 過去の克服

商品内容

要旨

ナチズムの過去と向き合うために。過去の克服を促す力と押しとどめる力。このふたつの力のせめぎ合いを通して、戦後ドイツの歩みを考える。

目次

プロローグ 「過去の克服」とはなにか
第1章 克服されるべき「過去」―人種主義・戦争・ホロコースト・強制労働
第2章 連合軍占領下のドイツ―一九四〇年代後半
第3章 「過去」との和解、西側との和解、そして国民相互の和解―一九五〇年代
第4章 よみがえるナチ時代の影―一九六〇年代前半
第5章 ヒトラーの敗退、ブラントの登場―一九六〇年代後半〜七〇年代後半
第6章 過ぎ去ろうとしない「過去」―一九七〇年代後半〜八〇年代後半
第7章 「過去の克服」のゆくえ―ドイツ統一以後
エピローグ 現代ヨーロッパの「過去の克服」

著者紹介

石田 勇治 (イシダ ユウジ)  
東京大学大学院総合文化研究科教授、ドイツ近現代史・ジェノサイド研究専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)