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性依存症の治療 暴走する性・彷徨う愛

出版社名 金剛出版
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-7724-1377-0
4-7724-1377-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 242P 21cm

商品内容

要旨

「性依存症」の理解を深め、新たな治療の方向性を示唆する1冊となるだろう。近年、徐々に注目されつつある性的嗜好行動への治療的アプローチとして、海外の知見も踏まえ、さまざまな立場から、第一人者たちが日本の現状を論じている。

目次

性の歴史
性依存症の精神病理
性犯罪治療の国際的動向
日本における性犯罪再犯防止プログラムの現状と課題
性依存症の薬物療法
子どもの性加害と被害
性依存症と家族―性犯罪加害者家族支援
医療機関での性犯罪および性依存症の治療
性犯罪と裁判員裁判―「市民感覚」が性犯罪問題をめぐる議論で果たす役割
性犯罪事件における情状弁護―加害者の反省悔悟について
性犯罪(裁判員)裁判における司法サポートプログラムの果たす役割
性依存症と性の発達
インターネット(SNS)における性犯罪および性依存症
SAGミーティング
性暴力被害者の支援と治療
性暴力被害者支援(弁護士の立場から)
女性スタッフ座談会

著者紹介

榎本 稔 (エノモト ミノル)  
1935(昭和10)年東京都生まれ。1957(昭和32)年東京大学教養学部理科二類修了。1961(昭和36)年東京医科歯科大学医学部卒業。1969(昭和44)年成増厚生病院副院長。1975(昭和50)年山梨大学保健管理センター助教授。1988(昭和63)年東京工業大学保健管理センター助教授。1992(平成4)年榎本クリニック設立、院長。1997(平成9)年医療法人社団榎会・榎本クリニック理事長。医学博士(社会精神医学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)