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靖国神社と幕末維新の祭神たち 明治国家の「英霊」創出

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-642-08258-7
4-642-08258-1
税込価格 2,530円
頁数・縦 214P 20cm

商品内容

要旨

終戦記念日になると内外から注目される靖国神社だが、もともと対外戦争の戦没者を祀る施設ではなかった。創建当初から国家目標だった志士たちの合祀過程を、維新の勝者と敗者の視点から探り、靖国祭神の実像に迫る。

目次

1 靖国の祭神とは何か(対外戦争の戦没者追悼施設なのか
長州藩が主導した東京招魂社創建)
2 「英霊」創出と排除の論理(井伊直弼と吉田松陰のそれから
水戸天狗党復権・顕彰の時代
非合祀の群像
重複合祀と変名問題)
3 対外戦争時代の特別合祀(維新の勝者と敗者の融和
第一次大戦中の特別合祀
第一次大戦後の特別合祀)

出版社
商品紹介

元来、対外戦争戦没者を祀る施設ではなかった靖国神社。創建当初から国家目標だった志士たちの合祀過程を探り、祭神の実像に迫る。

著者紹介

吉原 康和 (ヨシハラ ヤスカズ)  
1957年、茨城県に生まれる。1980年、立命館大学卒業。1986年、東京新聞(中日新聞東京本社)入社。東京本社社会部、特別報道部デスク、水戸、横浜両支局長を経て、東京本社写真部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)