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ゲルマン法史における自由と誠実 新装版

UPコレクション

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-13-006520-7
4-13-006520-3
税込価格 3,740円
頁数・縦 293,15P 19cm

商品内容

目次

「非倫理的」ローマ法と「倫理的」ゲルマン法
ゲルマン・イデオロギーの形成
アイヒホルン―帝国国法論とゲルマン的自由
ヴェルカー(貴族身分とゲルマン的自由
土地所有とゲルマン的自由)
ヴァイツ―立憲君主政とゲルマン的自由
マウラー(ゲルマン的自由と平等
ゲルマン的自由と私的土地所有)
C.A.シュミット―ゲルマン的自由の倫理性
ギールケ(有機体的国家観
ゲノッセンシャフトとヘルシャフト
勤務的誠実と契約的誠実)
ゾーム―法治国家と文化国家
ケルン(立憲君主政とゲルマン法
ゲルマン的誠実の相互性)
ドープシュ―領主制と貴族制
O・ブルンナー―ラント法共同体と中世的法観念
シュレージンガー―従士制とゲルマン的誠実
クレッシェル―ゲルマン・イデオロギー批判
中世法論の脱イデオロギー化

出版社
商品紹介

自由と誠実という二つの重要な基本概念から、ゲルマン古代ないし中世の国制を学説史的に読み解く、西洋法制史の概説書。

著者紹介

村上 淳一 (ムラカミ ジュンイチ)  
1933年京都に生れる。1956年東京大学法学部卒業。1993年東京大学名誉教授。1993年〜2012年3月桐蔭横浜大学法学部教授。2001年12月〜日本学士院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)