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ヒトの変異 人体の遺伝的多様性について 新装版

出版社名 みすず書房
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-622-07885-2
4-622-07885-6
税込価格 4,180円
頁数・縦 320,56P 20cm
シリーズ名 ヒトの変異

商品内容

要旨

気鋭の進化発生生物学者が、人体形成の謎を解く遺伝学の成果と、ヒトの突然変異をめぐる歴史物語を縦横に語る。

目次

第1章 ミュータント―はじめに
第2章 完全な結合―胚の体軸について
第3章 最後の審判―顔について
第4章 クリーピー・ベル―手足について
第5章 わたしの骨の骨、わたしの肉の肉―骨格について
第6章 ツルとの戦い―身長について
第7章 完全なものへの欲望と追求―性について
第8章 うたかた―皮膚について
第9章 節制生活―老化について
第10章 多様性―エピローグ

著者紹介

ルロワ,アルマン・マリー (ルロワ,アルマンマリー)   Leroi,Armand Marie
1964年、ニュージーランド、ウェリントン生まれ。国籍はオランダのまま、ニュージーランド、南アフリカ、カナダで幼少年期を過ごす。ダルハウジー大学(ハリファックス、カナダ)を卒業後、カリフォルニア大学(アメリカ)で博士号を取得。マイケル・ローズ博士のもとでショウジョウバエの老化の研究に携わる。ついでアルバート・アインシュタイン医科大学のスコット・エモンズ博士のもとでポストドクトラル・フェローを勤め、線虫の成長の研究を始める。1996年からインペリアル・カレッジ・ロンドンで講師。2001年から同カレッジの進化発生生物学部門リーダーを務める
上野 直人 (ウエノ ナオト)  
農学博士。現・自然科学研究機構基礎生物学研究所教授(発生生物学)、総合研究大学院大学生命科学研究科併任教授。専門は形態形成の分子機構に関する研究で、生物の「かたち」づくりを制御する仕組みの解明に取り組んでいる
築地 誠子 (ツキジ セイコ)  
翻訳家。東京外国語大学ロシア語科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)