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都会の野生オウム観察記 お見合い・リハビリ・個体識別

出版社名 築地書館
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-8067-1487-3
4-8067-1487-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 365P 19cm

商品内容

要旨

大都市サンフランシスコに生息する、野生オウムの群れ。個性豊かなオウムたちと一人の男の親密な交流を通して描かれる、都市の自然と人間社会との関わり。

目次

ローリングストーン
テレグラフヒルでの日々
嬉しい出会い
信頼関係を築く
赤ん坊のマンデラ
オウムの科学
復活を遂げたドーゲン
すべてが変わる
ブルークラウンのバッキー
パコと仲間たち
過酷な野生
事態が動く
不思議なオウム、テュペロ
人間社会に戻る
鳥のように自由に
幸せな時間のおわり
スナイダーとスナイダー
流れにまかせて
説明できるものと、できないもの
遅い巣立ち

著者紹介

ビトナー,マーク (ビトナー,マーク)   Bittner,Mark
1951年、バンクーバーに生まれる。高校卒業後4ケ月間ヒッチハイクと汽車でヨーロッパを旅行し、帰国後シアトルに移ってミュージシャンの活動を開始。1973年バークレーに移り、挫折を経験し、西海岸を旅した後、サンフランシスコのノースビーチでホームレスの暮らしに入る。その後15年間転々と住まいを変えながらその日暮らしの生活を送り、その間に東洋の宗教やゲーリー・スナイダーの詩などに関心を抱くようになった。1988年雑用係の仕事を得てテレグラフヒルのコテージに住み込み、2年後、そこで4羽の野生のオウムに遭遇
小林 正佳 (コバヤシ マサヨシ)  
1946年、北海道札幌市生まれ。国際基督教大学教養学部、東京大学大学院博士課程(宗教学)を修了。1970年以来日本民俗舞踊研究会に所属して須藤武子師に舞踊を師事。1978年福井県織田町(現越前町)の五島哲氏に陶芸を師事し、1981年織田町上戸に開窯。1988年から現在まで天理大学に奉職。その間、1996〜1998年トロント大学訪問教授、セント・メリーズ大学訪問研究員としてカナダに滞在。2000〜2002年、2010〜2011年中国文化大学交換教授として台湾に滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)