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組織・心理テスティングの科学 項目反応理論による組織行動の探究

出版社名 白桃書房
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-561-26648-8
4-561-26648-8
税込価格 8,140円
頁数・縦 603P 22cm

商品内容

要旨

組織、ことに経営組織という文脈の中で働く人々の行動や心理を、項目反応理論と呼ばれるテスト理論によっていかに精緻にかつ適切に、公正に測定するか、組織マネジメントの実践に資する知見の集大成。

目次

第1部 理論編(項目反応理論の概要
項目反応理論による組織心理の測定)
第2部 基礎編(職業興味の測定
職務興味の測定
職務満足の測定
組織コミットメントの測定
組織的公正の測定
組織ストレスの測定
中核的自己評価の測定
パーソナリティの測定)
第3部 応用編(CAT方式による識別性検査
多面評価の測定的等価性分析
感情査定尺度の翻訳等価分析
抑うつ尺度の国際比較
努力‐報酬不均衡尺度の国際比較
組織コミットメントの日米比較)
第4部 展開編(評定尺度法の検討
アンフォルディングモデルの検討)
第5部 実践編(IBM版・DOS版プログラムの使い方
Windows版プログラムの使い方
項目反応理論分析プログラムEasyEstimationシリーズ)

著者紹介

野口 裕之 (ノグチ ヒロユキ)  
名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授。1952年大阪府生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程中途退学。教育学博士。専門は、テスト理論、言語テスト
渡辺 直登 (ワタナベ ナオタカ)  
慶應義塾大学大学院経営管理研究科トヨタチェアシップ基金教授・放送大学客員教授。1951年三重県生まれ。イリノイ大学大学院教育心理学研究科博士課程修了。Ph.D.専門は、産業・組織心理学、心理測定論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)