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ことばの借用

日本語ライブラリー

出版社名 朝倉書店
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-254-51613-5
4-254-51613-4
税込価格 2,860円
頁数・縦 156P 21cm

商品内容

目次

第1章 「借用」とその影響(固有と借用
借用をめぐる諸相)
第2章 日本語における外来語(語種としての外来語
江戸時代までの外来語受容
近代における外国語受容
現代における外国語受容)
第3章 外国語に借用された日本語(日本語借用語の範囲
英語と日本語借用語
中国語と日本語借用語
世界のなかの日本語)
第4章 現代日本語における外来語(はじめに
意識調査にみる外来語
実態調査にみる外来語の「量の多さ」
言語政策にみる外来語の「意味の分かりにくさ」
言語体系における外来語問題
これからの外来語)

出版社
商品紹介

日本語の外来語と外来語としての日本語を言語的借用の観点で捉え,世界の中の日本語を考える。

出版社・メーカーコメント

外来の言語の語彙を取り入れる「借用」をキーワードに,日本語にとりいれられてきた外来語と外国語の中に外来語として定着した日本語を分析する。異文化交流による日本語の発展と変容,日本と日本語の国際社会における位置づけを考える。

著者紹介

沖森 卓也 (オキモリ タクヤ)  
1952年三重県に生まれる。1977年東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専門課程修士課程修了。現在、立教大学文学部教授。博士(文学)
阿久津 智 (アクツ サトル)  
1960年群馬県に生まれる。1987年立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程修了。現在、拓殖大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)