食品公害と被害者救済 カネミ油症事件の被害と政策過程
出版社名 | 東信堂 |
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出版年月 | 2015年2月 |
ISBNコード |
978-4-7989-1287-5
(4-7989-1287-5) |
税込価格 | 5,060円 |
頁数・縦 | 408P 22cm |
商品内容
要旨 |
その被害が極めて深刻であるにもかかわらず、納得のいく補償もなされぬまま45年以上が経過し、今なお有効な対処が確立されていない―本書は、現在も多くの被害者が苦しんでいる「カネミ油症問題」の経緯を、改めて詳細に検討し、不条理な結果をもたらした原因を鋭く追及するとともに、法律上は存在しないとされてきた「食品公害」を独自の問題として認識することの必要性を指摘し、被害の救済策を具体的に提言する。 |
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目次 |
第1部 本研究の視点と事例の基礎的知識(食品公害問題の分析視点―公害・化学物質汚染問題の先行研究より |