日本中世の環境と村落
出版社名 | 思文閣出版 |
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出版年月 | 2015年2月 |
ISBNコード |
978-4-7842-1764-9
(4-7842-1764-9) |
税込価格 | 9,240円 |
頁数・縦 | 423,13P 22cm |
商品内容
要旨 |
第一部では、中世琵琶湖漁撈と首都京都での消費という問題を中心に、中世村落にとっての「水辺」における漁撈の歴史的意義を問い、第二部では、他地域の検討もふまえ、一三世紀を画期として、小さなムラが精緻な地域資源利用の主導権を握るとする「生業の稠密化」論を提起し、従来の集約化論や集村化論を止揚する。自然環境と人間との関係性を議論の中心に据えた村落論を構築する意欲作。 |
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目次 |
戦後における歴史学の自然環境理解と村落論 |