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匂いコミュニケーション フェロモン受容の神経科学

ブレインサイエンス・レクチャー 1

出版社名 共立出版
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-320-05791-3
4-320-05791-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 189P 21cm

商品内容

目次

第1章 はじめに
第2章 匂いによるコミュニケーション
第3章 匂いコミュニケーションを司るフェロモン
第4章 フェロモンを感じる機構
第5章 主嗅覚系と鋤鼻系
第6章 ヒトのフェロモン
第7章 フェロモンを感じる神経系(鋤鼻系)研究の流れ
第8章 研究最前線―鋤鼻系の機能は何か
第9章 おわりに

出版社
商品紹介

哺乳類のコミュニケーションツール“匂い”に関する入門書。匂いを伝える“フェロモン”やフェロモン受容器“鋤鼻器”について解説。

出版社・メーカーコメント

脳科学の分野をまるごとレクチャーするシリーズ第1弾!! 人間社会で嫌悪されている体臭は,動物,中でも哺乳類の世界において最も重要なコミュニケーションツールとなっている。本書は,匂いコミュニケーションにかかわる化学物質“フェロモン”と,多くの哺乳類がフェロモン受容に用いている“鋤鼻器”という感覚器について, 専門的な解説のみならず,当該研究分野の面白さを伝える読みもの的な部分や学術論文には書けない筆者らの妄想(?)も織り交ぜながら丁寧に解説する。また,「ヒトにフェロモンはあるのか」といった興味深い話題に加え,「美女の香り」や「加齢臭」などの身近なコラムも多数掲載している。欧文タイトル:Neuroscience of olfactory communication

著者紹介

市川 眞澄 (イチカワ マスミ)  
1950年長野県生まれ。1978年東京大学大学院理学系研究科動物学専攻修了。現在、東京都医学総合研究所・基盤技術研究センター・研究技術開発室室長・副参事研究員。理学博士。専門、神経形態学・神経生物学
守屋 敬子 (モリヤ ケイコ)  
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。現在、東京都医学総合研究所研究員、博士(理学)。専門、神経生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)