• 本

台湾日本統治時代の50年 古写真が語る 1895−1945

出版社名 祥伝社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-396-61525-3
4-396-61525-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 271P 21cm

商品内容

要旨

全島を網羅!写真で甦る日本統治下の台湾、瞠目の半世紀!写真総数1200点!!懐かしさと驚きを満載!!「皇太子裕仁親王の台湾行啓記録(大正12年)」「台湾歴史詳細年表」も併録。

目次

巻頭カラー 麗しの島・なつかしの台湾風景(蓬莱の島・点景
台湾の絶景 ほか)
台湾に生き続ける日本統治時代の歴史遺産(官庁建築―統治機関を歩く
公共空間と建築物―昭和期に興隆した建築群 ほか)
台北(台湾総督府と台湾総督官邸
台北の官庁建築探訪 ほか)
台湾北部(士林・芝山厳
北投 ほか)
台湾中部(台中
豊原・八仙山・明治温泉 ほか)
台湾南部(北港・新巷・朴子
嘉義 ほか)
台湾東部(花蓮港(花蓮)
太魯閣峡谷・臨海道路 ほか)

出版社
商品紹介

台湾をこよなく愛し、全土を踏破した著者がこれまでに収集した厖大な枚数の古写真を構成し、日本統治時代の台湾を再現する。

出版社・メーカーコメント

李登輝氏(元台湾総統)絶賛!! 「台湾と日本がともに歩んでいた時代。台湾を知りたい、そして、日本を知りたい すべての方にお薦めします」 全島を網羅! 1千余枚の写真で甦る日本統治下の台湾、瞠目の半世紀! 写真総数1200点!! 懐かしさと驚きを満載!! 「皇太子裕仁親王の台湾行啓記録(大正12年)」 「台湾歴史詳細年表」も併録 日本統治下・躍動の半世紀を再現した空前の一冊! 日清戦争の勝利によって清国から割譲され、近代日本初の植民地となった台湾は、太平洋戦争終結までの半世紀、惜しみない日本の投資によって瞠目の発展を遂げてきた。清国時代には「化外(けがい)の地」と見做され、熱帯病が猖獗(しょうけつ)を極めていた島も、日本によって衛生管理が施され、インフラが整い、産業が興り、教育・文化もしっかりと根付いた。戦後70年の今、アジア有数の繁栄国へと成長した台湾のその礎(いしずえ)は、50年の日本統治時代に築かれたと言っても過言ではない。歴史の不運によって国交が断絶された日本と台湾だが、両国の民間交流は途切れぬばかりか、近年いよいよその絆は深まりつつある。それは、互いの歴史が分かちがたく結びついているということの証(あかし)でもあろう。本書は、台湾をこよなく愛し、台湾全土を踏破した著者が、これまでに収集した2000枚を超える古写真を構成し、奇跡とも言うべき日本統治時代の台湾を再現した空前の一冊である。そこには明るい南国の空の下、快活に暮らす人々がいる。街があり、村があり、学校があり、工場があり、田畑があり、鉄道があり、そして麗(うるわ)しき自然がある。当時を知る人なら切なく懐(なつ)かしい光景に、若い世代なら数々の新鮮な発見に出会うはずだ。日台両国の皆さんに、心ゆくまで楽しんでいただきたい。

著者紹介

片倉 佳史 (カタクラ ヨシフミ)  
1969年神奈川県生まれ。早稲田大学教育学部教育学科卒業後、出版社勤務を経てフリーに。90年代後半から台湾に居を移し、これまでに数多の台湾関係の書籍を上梓。歴史、地理、鉄道、原住民族文化、グルメと、執筆・撮影の分野は幅広い。また、日本統治時代の遺構や歴史遺産の記録、古老・引揚者への聞き取り調査にも心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)