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電子戦の技術 通信電子戦編

出版社名 東京電機大学出版局
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-501-33100-9
4-501-33100-3
税込価格 7,920円
頁数・縦 383P 22cm
シリーズ名 電子戦の技術

商品内容

要旨

EW101‐基礎編、EW102‐拡充編の続編。戦術通信電子戦に特化した内容となっている。通信信号の概要、アンテナ、受信機、電波伝搬等の基礎について平易に解説するとともに、通信EWにおけるES(電子戦支援)、EP(電子防護)、EA(電子攻撃)といった、電子戦の機能と通信並びに通信電子技術との関わりについて説明している。LPI信号、デジタル信号等に対するEWも紹介しており、新しい観点からのEWについての理解も得られる。

目次

第1章 序論
第2章 通信信号
第3章 通信用アンテナ
第4章 通信用受信機
第5章 通信波の伝搬
第6章 通信電波源の捜索
第7章 通信電波源の位置決定
第8章 通信信号の傍受
第9章 通信妨害

出版社
商品紹介

シリーズ「電子戦の技術」待望の第3巻。通信信号の概要、アンテナ、受信機、電波伝搬等の技術について平易に解説。

著者紹介

アダミー,デビッド (アダミー,デビッド)   Adamy,David
国際的に認められた電子戦の専門家。長年にわたりEW101コラムを執筆してきた制服時代から50年間にわたり彼は常にEWのプロであった(業界用語でいうCrow(カラス))。システムエンジニア、プロジェクトリーダ、テクニカルディレクタ、プログラムマネージャ、ラインマネージャ。通信理論において電気工学学士・修士の学位を持っている。EW101コラムの執筆に加え、EWと偵察、およびそれらの関連分野において数多くの技術論文を発表しており、15冊の書籍を出版している。世界中のEW関連講座で教えるほか、軍関連機関やEW企業のコンサルタントを務めている
河東 晴子 (カワヒガシ ハルコ)  
1985年東京大学工学部電気工学科卒業。同年三菱電機株式会社入社。1991〜1992年カリフォルニア大バークレー校客員研究員。2001年博士(工学)(東京大学)。三菱電機株式会社情報技術総合研究所主管技師長。AOC Japan Chapter EW Study Group Secretary
小林 正明 (コバヤシ マサアキ)  
1974年大阪大学大学院工学研究科通信工学専攻博士課程修了。同年三菱電機株式会社入社。以来、EWシステムのシステム設計、研究開発などに従事。元神戸大学非常勤講師。AOC Japan Chapter EW Study Group Chair。2013年フリーランスの防衛電子技術コンサルタント
阪上 廣治 (サカウエ ヒロジ)  
1972年防衛大学校卒業。海上自衛隊入隊。主要配置は、護衛艦によど・護衛艦はるゆき・輸送艦おおすみ艦長、電子情報支援隊司令。2005〜2012年三菱電機株式会社通信機製作所電子情報システム部勤務
徳丸 義博 (トクマル ヨシヒロ)  
1973年防衛大学校卒業、陸上自衛隊(通信科)勤務。1997年三菱電機株式会社入社、通信機製作所勤務。通信電子戦システム開発・プロジェクト業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)