• 本

街にあふれた子どもの遊び

出版社名 彩流社
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-7791-2186-9
4-7791-2186-8
税込価格 2,750円
頁数・縦 135P 24cm

商品内容

要旨

ガキ大将の統率のもと、懸命に遊ぶ子ら。危険もかえりみず、廃品を遊具に想像力を発揮して遊んだ時代があった。子ども本来の遊びを撮り続け、次第に消滅に向かう過程もとらえた子どもの成育にも問題を提起する。

目次

第1章 街にあふれた子どもの遊び(子どもの成育に欠かせない伝承遊び
異年齢との遊びは、社会性を知る第一歩
仲間とのかかわり合いで他人を知る
創造性豊かな子どもは未来をつくる
廃品で広げる無限な遊び ほか)
第2章 街から消えた子どもの遊び(遊びをやめて塾に行く
交通量が増え、裏通りの遊び場にも車が
空地は金網が張りめぐらされ、マンション建設や駐車場に
役者顔負けの演技をする拳銃ごっこはテレビの影響から
ゲーム遊びが出現して、これまでの子どもの遊びが消滅へ ほか)

著者紹介

萩野矢 慶記 (ハギノヤ ケイキ)  
1938年栃木県生まれ。専修大学商経学部卒業。サラリーマンを経て1980年写真家に転向。国内をはじめ58ヵ国を撮影取材し、子どもや海外紀行、花などをテーマに多くの作品を発表。公益社団法人日本写真家協会、公益社団法人日本写真協会、一般社団法人日本旅行作家協会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)