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ものと人間の文化史 174

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-588-21741-8
4-588-21741-0
税込価格 3,960円
頁数・縦 16,356P 20cm

商品内容

要旨

世界の全栽培作物のうちイネ科についで多いマメ科。ダイズやアズキ、エンドウなどマメ類が食文化に果たしてきた役割、豆撒きや「ジャックと豆の木」の意外な由来を紹介し、人との深い関わりを描く。

目次

第1章 「マメ」―野生から栽培へ
第2章 近東―西南アジアにおけるマメの文化
第3章 インドにおけるマメの文化
第4章 アフリカにおけるマメの文化
第5章 東アジアにおけるマメの文化
第6章 東南アジアにおけるマメの文化
第7章 新大陸におけるマメの文化
第8章 精神生活のなかのマメ
第9章 虚構の主役になったマメ―エンドウ
第10章 マメをどのように食べてきたか

著者紹介

前田 和美 (マエダ カズミ)  
1931年京都市生まれ。三重農林専門学校農学科(現・三重大学生物資源学部)卒業。京都大学農学博士。高知大学名誉教授。国際半乾燥熱帯作物研究所客員主任研究員(1978〜1980)、JICA「バングラデシュ農業大学院計画」(1994〜1995)、「東部タイ農地保全計画」(1993、1996〜1998)の短・長期専門家。1971年〜2003年、インド、東南アジア、アフリカ、ブラジル、アルゼンチン、中国などのラッカセイ・マメ類の栽培利用と伝統農業について研究・調査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)