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ライフストーリーワーク入門 社会的養護への導入・展開がわかる実践ガイド

出版社名 明石書店
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-7503-4272-6
4-7503-4272-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 156P 21cm

商品内容

目次

序章 日本の社会的養護においてライフストーリーワークが必要である理由
第1章 ライフストーリーワークとは
第2章 ライフストーリーワーク実践のポイント(準備編)
第3章 ライフストーリーワーク実践のポイント(実践編)―生活場面型
第4章 ライフストーリーワーク実践のポイント(実践編)―セッション型
第5章 事例(モデルケース)で考えるライフストーリーワーク
第6章 ライフストーリーワーク導入から展開への経緯
第7章 ナラティヴ・アプローチからみたライフストーリーワーク実践
終章 日本におけるライフストーリーワークの課題と展望

出版社・メーカーコメント

社会的養護の子どもたちの「生い立ち」に耳を傾け、子ども自身が肯定的に自己物語を紡いでいけるように支援者が寄り添う「ライフストーリーワーク」とはどういう営みなのか。実践者の視点で、わかりやすく丁寧に解説する。

著者紹介

山本 智佳央 (ヤマモト チカオ)  
三重県職員(職種:心理判定員)。1992年に入庁後、児童相談所歴は通算15年。社会的養護の子どもたちへのライフストーリーワーク実践は2005年頃から取り組んでいるが、この間、児童心理司と里親担当を8年間兼務。2014年度から人事交流で四日市市役所に派遣中。家庭児童相談室の社会福祉主事として勤務している
楢原 真也 (ナラハラ シンヤ)  
児童養護施設子供の家、治療指導担当職員。大学院を卒業後、児童養護施設で勤務。子どもの虹情報研修センター研修主任を経て、2014年より現職
徳永 祥子 (トクナガ ショウコ)  
国立武蔵野学院児童自立支援専門員。福祉社会学博士(京都府立大学大学院)。アイルランドインチコアガレッジ、英国ルートン大学卒業。帰国後、大阪市立阿武山学園(夫婦小舎制男子寮担当)でライフストーリーワークの実践を始め、同時に京都府立大学大学院にてライフストーリーワークの研究をする。2013年4月から現職
平田 修三 (ヒラタ シュウゾウ)  
早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員、早稲田大学里親研究会代表。里親たちとの意見交換や社会的養護当事者会のフィールドワークを行いながら、「子ども自身の声」を通してライフストーリーワークのあり方を考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)