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手をつなごうよ フィリピン・ミンダナオ子ども図書館 日本にいちばん近いイスラム紛争地域での活動

出版社名 彩流社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-7791-2223-1
4-7791-2223-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 175P 22cm

商品内容

要旨

15年前、フィリピン紛争地域に「子ども図書館」の一粒の種がまかれた。その芽は着実に成長し、社会不安と貧困で笑顔が消えていた子どもたちに、強い力をあたえ続けている。

目次

第1章 ミンダナオ子ども図書館の子どもたち
第2章 第二章 ミンダナオ島ってどんなところ?
第3章 ぼくが図書館をはじめたきっかけ
第4章 いざ、ミンダナオ子ども図書館の開設(捨てられた石が、すみの親石になった
うれしい再会 ほか)
第5章 生きる力ってなんだろう(神聖な場所
見えない世界を信じきって生きている人々 ほか)

著者紹介

松居 友 (マツイ トモ)  
ミンダナオ子ども図書館館長。1953年、東京生まれ。1979年上智大学大学院独文修士課程修了。ザルツブルク大学留学。福武書店(現ベネッセ)の児童図書編集長を経て北海道へ移住。1998年フィリピン・ミンダナオ島に渡り、2002年「ミンダナオ子ども図書館(MCL)」設立、翌年、現地NGO法人とする。フィリピン・ミンダナオのイスラム戦闘地域近くで、100人近くの子どもたちと共に暮らす。2012年、現地マノボ族の洗礼を受け酋長となる(洗礼名アオコイ・マオンガゴン)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)