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日本の動物政策

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-7795-1051-9
4-7795-1051-1
税込価格 3,850円
頁数・縦 349P 22cm
シリーズ名 日本の動物政策

商品内容

要旨

愛玩動物から野生動物、動物園動物、実験動物、畜産動物まで、日本の動物政策、動物行政の現状をトータルに解説する決定版。

目次

第1章 愛玩動物―感情と理性に橋を架ける(動物愛護管理政策の構造
自治体における動物愛護管理行政
動物愛護管理行政に関する自治体調査の結果報告
行政と民間の協働を目指して―神戸市とCCクロ)
第2章 野生動物―専門知と地域社会の連携を模索する(野生動物保護管理に関わる法制度
野生動物保護管理に関わる専門知
専門知と地域社会
絶滅危惧種としてのツシマヤマネコ保全
軽井沢町における合意形成・協働活動)
第3章 動物園動物―生息地と身近な地域をつなぐ(動物園に関わる法制度
動物園の努力と議論の深化
小諸市動物園の取り組み
動物園改革に向けて(社会科学的見地から))
第4章 実験動物―科学と倫理のせめぎ合いに向き合う(動物実験に関わる構造
動物実験に関する議論・評価
現在の制度をめぐる解釈と課題)
第5章 畜産動物―生産から消費までのプロセスを理解する(動物の生産・飼育に関わる論点
衛生管理・食肉検査に関わる論点
産業(経営・貿易・流通・消費)に関わる論点)

著者紹介

打越 綾子 (ウチコシ アヤコ)  
1971年東京都生まれ。1994年東京大学法学部卒業。2002年東京大学大学院法学政治学研究科博士(法学)学位取得。成城大学法学部専任講師等を経て、成城大学法学部教授(行政学・地方自治論担当)。軽井沢野生動物問題研究会クロス理事長、環境省中央環境審議会動物愛護部会臨時委員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)