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拝啓市長さま、こんな図書館をつくりましょう

出版社名 みすず書房
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-622-07937-8
4-622-07937-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 257,9P 20cm

商品内容

要旨

インターネットの時代にこそ求められる公共図書館とは?世界の創造的な参考例を示しながら「知の広場」としての新しい図書館像を提案する。

目次

第1部 拝啓 市長さま、こんな図書館をつくりましょう(共有財産としての図書館
レンガ、書架、電子書籍)
第2部 新しい「知の広場」(私がほしい図書館
「みんなの図書館」のつくり方)
第3部 子どものための図書館(0歳から13歳)(「子ども」が存在しなかった頃
今日の子どものための図書館
早すぎることは決してない(0歳から5歳)
注文の多い小さな客(6歳から13歳)
ヤングアダルト
大人
計画)
補遺 アントネッラさんに訊いてみよう!

おすすめコメント

〈図書館を共同体のなかのエネルギーの場としたいなら、「上から」構築され、運営されるようなことがあってはなりません〉。司書、館長職を経て、図書館アドバイザーとして世界中の図書館を飛び回り考察を深めてきた著者。図書館を人々が自然に集まってくる「知の広場」にするための機能・空間設計・運営法…等を具体的に提言。子どものための図書館〜ユニークな市民サービスetc. 参考事例満載。

著者紹介

アンニョリ,アントネッラ (アンニョリ,アントネッラ)   Agnoli,Antonella
ボローニャ在住。1977年ヴェネツィアの地方都市スピネアに子どものための図書館を開館させ、2000年まで館長を務める。2001年には、ペーザロ市の新しい図書館“サン・ジョヴァンニ”の館長としてその計画・実現にたずさわる。2009年からは、図書館計画のアドバイザーとして、数多くの図書館と協働しており、ロンドンの“アイデア・ストア”では子ども部門を担当した
萱野 有美 (カヤノ ユウミ)  
1975年生まれ。東京外国語大学外国語学部欧米第二課程卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)