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納豆のはなし 文豪も愛した納豆と日本人の暮らし

出版社名 大修館書店
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-469-22246-3
4-469-22246-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

知ってナットク読んであと引く納豆にまつわるつぶよりのはなし。文学作品などに登場するさまざまな納豆の姿を追いかけ、日本の食文化とのつながりを楽しく軽妙に解き明かす。

目次

想像・妄想?納豆のはじまり
芭蕉の句にも納豆 松尾芭蕉
蕪村・一茶も納豆を詠む与謝蕪村・小林一茶
利休のおもてなしは納豆で 千利休
納豆と筋子はふるさとへの思い 太宰治「HUMAN LOST」
下町のお妾さんの元気の源は納豆 永井荷風「妾宅」
美食のきわみ納豆茶漬け 北大路魯山人
江戸っ子の名残を納豆にみる 夢野久作「街頭から見た新東京の裏面」
江戸の随筆に登場する納豆 喜田川守貞『近世風俗志』
納豆の博物誌 人見必大 『本朝食鑑』〔ほか〕

おすすめコメント

古典から近現代文学まで、芭蕉や漱石など様々な書物に登場する納豆の姿を追い、納豆と日本文化の知られざる関わりを解き明かす。

著者紹介

石塚 修 (イシズカ オサム)  
1961年栃木県生まれ。1986年筑波大学大学院修了。博士(学術)。筑波大学人文社会系教授。2005年第2回納豆研究奨励金奨励研究準入選。2014年第25回茶道文化学術奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)