核の脅威 原子力時代についての徹底的考察
叢書・ウニベルシタス 1040
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2016年5月 |
ISBNコード |
978-4-588-01040-8
(4-588-01040-9) |
税込価格 | 3,740円 |
頁数・縦 | 311P 20cm |
商品内容
要旨 |
広島、長崎、第五福竜丸、そして、福島―われわれはいま何を考えるべきか?日本で反核運動に参加したアンダースは、「日本では原子力時代はすでに“経験”になっている」と語った。われわれは自らのこの生きた経験から、核の脅威を、核兵器使用や原子力発電の問題にとどめず、いまあらたに世界全体を巻き込んでいる全体主義の問題としても受け止めねばならない。絶望することなく、いかにして世界への希望や信頼を失わずにいられるのか。その徹底的な考察がここにある。 |
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目次 |
哀悼される未来 |