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東京大学「教養学部報」精選集 「自分の才能が知りたい」ほか教養に関する論考

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-13-003347-3
4-13-003347-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 233,2P 21cm

商品内容

要旨

綺羅星のような執筆者たちの知られざる論考。東大教養学部で65年続いている学内新聞から「自分の才能が知りたい」「最後の帝大教授」、「駒場のトイレに見るセクシズム研究序説」など、選りすぐりのエッセイを収録。現役・歴代の東大教師、さらに外部の著名人による珠玉の70本。

目次

1 「娘にはいえないインドひとり旅」ほか学問する人生に関する論考(もう一つの「教養解体」―学部長のベトナム訪問に寄せて(古田元夫)
変わる駒場、変わらぬ駒場―“駒場をあとに”(木畑洋一) ほか)
2 「自分の才能が知りたい」ほか学生に関する論考(数学の学び方―“大学での学問”(杉浦光夫)
アンデスで黄金をみつけた話(大貫良夫) ほか)
3 「最後の帝大教授」ほか教員の去就に関する論考(教壇に隠れてヒッソリと―駒場をあとに(廣松渉)
外國語教育への惜別(小堀桂一郎) ほか)
4 「駒場のトイレに見るセクシズム研究序説」ほかキャンパスに関する論考(ネオテニー(毛利秀雄)
爽竹桃と文書館―トルコの滞在から(山内昌之) ほか)
5 「狂気と社会」ほか本格論考(狂気と社会(ミシェル・フーコー)
飜訳について―講演会(ドナルド・キーン) ほか)