ウナギと人間
出版社名 | 築地書館 |
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出版年月 | 2016年5月 |
ISBNコード |
978-4-8067-1513-9
(4-8067-1513-1) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 322P 20cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 「土用の丑の日」の慣習など、日本特有の文化にも深く関わる「ウナギ」。その異彩を放つ外形も相まって、世界では「最もミステリアスな魚」とも呼ばれている。ニュージーランドのマオリ族などポリネシアを中心に神話の主人公として信仰される一方、海中の卵から孵化し、陸地の河川まで何千キロも旅をする回遊魚でもある。また、近年その生息数が著しく減少し、絶滅の危機にあるともされている。本書では、そんなウナギについて、誕生の地とされるサルガッソ海、神話が存在するニュージーランド、豊かな食文化が存在する日本など、世界中を巡りながら探究。人間との関わり、神話性、哲学的な意味などについて自由に考察している。著者は、マス、釣り、自然との関わりの中で出会った人々をテーマとする著書などで知られるライター。自身、自然保護運動にも関係するとともにアーティストとしても活躍している。 |
商品内容
要旨 |
太古より「最もミステリアスな魚」と言われ、絶滅の危機にあるウナギ。ポンペイ島のトーテム信仰から米国のダム撤去運動、産卵の謎から日本の養殖研究まで、世界中を取材し、ニューヨーク・タイムズ紙「エディターズ・チョイス」に選ばれた傑作ノンフィクション。 |
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目次 |
序章 ウナギへの思い |