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ブロンテ姉妹エッセイ全集 ベルジャン・エッセイズ

出版社名 彩流社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-7791-2233-0
4-7791-2233-3
税込価格 8,800円
頁数・縦 605,16,127P 22cm

商品内容

要旨

“ブロンテ姉妹の空白”を埋める、ブリュッセル留学時代に書かれたシャーロットとエミリの若き日の貴重なエッセイ集!1842年、25歳のシャーロットと23歳のエミリは、ベルギーのブリュッセルへ留学し、エジェ寄宿女学院で心を鬼にして勉強した。貴重なエッセイには、後年、世界文学史上に燦然と名前を刻んだ姉妹の才能の源泉が窺える。フランス語で書かれた留学時代のエッセイを丹念に収集し英語に翻訳、研究者必携の大著!

目次

一八四二年のエッセイ(インド人寡婦の生け贄(シャーロット・ブロンテ)
病気の若い娘(シャーロット・ブロンテ)
貧しい娘(シャーロット・ブロンテ)
野営の晩祷(シャーロット・ブロンテ)
船上の晩祷(シャーロット・ブロンテ) ほか)
一八四三年のエッセイ(落葉(シャーロット・ブロンテ)
付 書き取り 落葉(シャーロット・ブロンテ)
手紙(わたしの親愛なジェイン)(シャーロット・ブロンテ)
ナポレオンの死(シャーロット・ブロンテ)(未訂正、訂正済み)
ナポレオンの死について(エジェのヴァージョン) ほか)
アペンディクス(原稿所蔵リスト
エッセイ原語タイトル
書誌)

著者紹介

ロノフ,スー (ロノフ,スー)   Lonoff de Cuevas,Sue
ブロンテ・パーソネージ・ミュージアム元館長ジュリエット・バーカー博士に私淑し、当時あまり顧みられなかったブロンテ姉妹のブリュッセル留学時代に焦点を当て、エジェの指導方法やブロンテ姉妹に課せられたフランス語のエツセイ研究に没頭。輝かしく賞讃すべき成果を挙げて、彗星のように登場した。デレク・ブック・センターの副所長を務める傍ら、ハーヴァード大学で作文の講師をしている
中岡 洋 (ナカオカ ヒロシ)  
ブロンテ文学研究者。日本ブロンテ協会を創立者
芦澤 久江 (アシザワ ヒサエ)  
静岡英和学院大学短期大学部教授。ブロンテ文学、児童文学、比較文化、ヴィクトリア朝文化などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)