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再考ふなずしの歴史

出版社名 サンライズ出版
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-88325-594-8
4-88325-594-8
税込価格 2,970円
頁数・縦 333P 19cm

商品内容

目次

アジアのナレズシと魚醤の文化
「ふなずし」の特殊性と日本の「ナレズシ」
室町時代の「ふなずし」―山科家と蜷川親元の日記から
江戸時代の「ふなずし」
近世の「ふなずし」の旬
俳詣・俳句と「ふなずし」
現代「ふなずし」再考
現代に伝わる「ふなずし」の多様性
「ふなずし」の成分分析と嗜好性

出版社・メーカーコメント

日本最古のスシと言われているふなずし。でも本当にそうなのかという疑問を解くため、中世・近世のふなずしに関する文献をつぶさに調べた研究者達。それだけでは納得せず、アジアのナレズシ文化圏の論考から、現在のふなずしの漬け方のアンケート調査、ふなずしの成分分析結果まで収録。ふなずしと聞いただけで、あのにおいと味を思い出す人にはたまらない、まるごとふなずしの本。

著者紹介

橋本 道範 (ハシモト ミチノリ)  
1965年岡山県岡山市生まれ。1993年京都大学大学院文学研究科博士後期課程国史学専攻中退。滋賀県立琵琶湖博物館専門学芸員。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)