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お母さん、お父さんどうしたのかな? 〈こころの病気を抱える親をもつ子ども〉のハンドブック

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-13-063404-5
4-13-063404-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 61P 19×19cm

商品内容

要旨

なぜこころの病気になるの?親の病気は私(僕)のせい?親のためにできることはある?親がこころの病気になったとき、小学生から高校生ぐらいの子どもによくある疑問にこたえます。親と家族に何が起きているかを理解し、そのときの自分の本当の気持ちがわかるように手助けします。子ども、さらには親、家族、その支援に関わるすべての方へ。12歳以下は親と一緒に読むことをお勧めします。

目次

こころの病気ってどんなもの?
なぜ、こころの病気になるの?
こころの病気ってどうやって治すの?
家族と友だちに与える影響
誤解
子どもの気持ち
自分の人生を大切にしましょう
サポートについて話そう
最後に

著者紹介

ソランタウス,トゥッティ (ソランタウス,トゥッティ)   Solantaus,Tytti
フィンランド国立健康福祉センターおよびフィンランドメンタルヘルス協会の名誉教授。児童精神科医、家族療法家、精神療法家。子どもや家族の臨床精神医学における仕事に加え、子どものこころの健康問題の予防とこころの健康増進、そしてこの分野の支援やサービスの開発に携わる。欧州委員会では子どものメンタルヘルスに関する専門アドバイザーも務める。こころの病気を抱える親がいる家族をサポートするために、“子どもと家族のための効果的なプログラム(The Effective Child and Family Program)”をフィンランド社会保健省と連携して開発
リングボム,アントニア (リングボム,アントニア)   Ringbom,Antonia
フィンランドのアニメーター、イラストレーター、ディレクター、プロデューサー。子どものためのアニメーション、映画、書籍など数多くの作品を手掛ける
上野 里絵 (ウエノ リエ)  
東京医科大学医学部看護学科精神看護学領域准教授。専門は精神看護学および家族看護学。一般財団法人精神医学研究所附属東京武蔵野病院勤務、東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻家族看護学分野博士課程修了、コロンビア大学社会福祉大学院(Columbia University School of Social Work)客員研究員などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)