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父が子に語る世界歴史 2 新装版

新版

中世の世界

出版社名 みすず書房
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-622-08522-5
4-622-08522-4
税込価格 2,970円
頁数・縦 216P 20cm
シリーズ名 父が子に語る世界歴史

商品内容

要旨

始めの頃は「寛容」を大切にしたイスラム教も、そしてまたキリスト教も、いつしか様子を変えてゆく。やってきたのは、宗教どうしの対立と十字軍の時代、あるいは『アラビアン・ナイト』の時代だった…。7世紀の仏僧、玄奘の17年にわたる大旅行からはじめて、中世の終幕までを語る。

目次

ハルシャ王と玄奘
南インドの諸王と英雄たち
中世のインド
南海の歴史
ローマの没落
イスラム教の誕生
アラブ人の遠征
『アラビアン・ナイト』の背景
インドにおけるイスラム攻勢
ヨーロッパ諸民族の形成〔ほか〕

著者紹介

ネルー,ジャワーハルラール (ネルー,ジャワーハルラール)   Nehru,Jawaharlal
1889‐1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディーの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年憲法の成立、51年インド経済5カ年計画、54年ジュネーヴ会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった
大山 聰 (オオヤマ サトシ)  
1915年東京に生まれる。1938年東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)