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父が子に語る世界歴史 3 新装版

新版

ルネサンスから産業革命へ

出版社名 みすず書房
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-622-08523-2
4-622-08523-2
税込価格 2,970円
頁数・縦 227P 20cm
シリーズ名 父が子に語る世界歴史

商品内容

要旨

ヨーロッパでは、中世世界が破綻した。ローマ教会にたいするプロテスタントの反逆が激化し、地球を回る新航路が発見され、中世は、新しい秩序に席をゆずる―ルネサンスへ、産業革命とアメリカの分離へ。一方、アジアにはその影響が津波のように押し寄せた―アクバルのムガール帝国が全盛をきわめ、あっけなく解体し、日本は鎖国し、インドはイギリスに制覇される。

目次

新航路の発見
モンゴル帝国の解体
インド宗教問題の起源
南インドの諸王国
ヴィジャヤナガル国
マレーシアの諸帝国
アジア略奪貿易のはじまり
中国の平和と繁栄
日本の鎖国
動乱期のヨーロッパ〔ほか〕

著者紹介

ネルー,ジャワーハルラール (ネルー,ジャワーハルラール)   Nehru,Jawaharlal
1889‐1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディーの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年憲法の成立、51年インド経済5カ年計画、54年ジュネーヴ会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった
大山 聰 (オオヤマ サトシ)  
1915年東京に生まれる。1938年東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)