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英米文学にみる検閲と発禁

出版社名 彩流社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-7791-2240-8
4-7791-2240-6
税込価格 3,520円
頁数・縦 277,21P 20cm

商品内容

要旨

英米における「検閲と発禁」の問題を、具体的事例と作品とともに考察する。

目次

第1部 イギリスにおける検閲と発禁(検閲と発禁の歴史
猥褻出版物禁止法(一八五七)の誕生と抵抗勢力)
第2部 政治・宗教・思想統制と発禁(『チェス・ゲーム』上演禁止と劇場閉鎖
新聞税(知識税)と思想弾圧―一七九〇年代から一八五〇年代において)
第3部 猥褻と発禁(ロレンスは猥褻な作家か?
ありのままを書くジョイス)
第4部 アメリカにおける検閲と発禁(コムストック法とYMCAの時代
冷戦期のチャップリン―「発禁」作品としての『ニューヨークの王様』と「アメリカの嘆き」のレトリック)