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イェーリングの「転向」

新基礎法学叢書 9

出版社名 成文堂
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-7923-0595-6
4-7923-0595-0
税込価格 4,950円
頁数・縦 234P 22cm

商品内容

要旨

イェーリングは転向していない。概念法学者のままであった。では、その概念法学とは?

目次

第1章 現代の概念法学
第2章 エールリッヒが批判した法律学
第3章 イェーリングの「転向」をめぐって―ドイツにおける研究史概観
第4章 初期イェーリングの匿名論文について
第5章 イェーリングからイェーリングへ
第6章 「我々の任務」(1857年)について
第7章 サヴィニー追悼論文(1861年)について
第8章 「法学者の概念天国にて―白昼夢」(1884年)について
第9章 「今日の法律学に関する親展の書簡」(1884年)について
第10章 「目的法学」とは何だったのか

著者紹介

大塚 滋 (オオツカ シゲル)  
1948年東京都生まれ。1970年中央大学法学部法律学科卒業。1986年東海大学法学部法律学科助教授。1990年東海大学法学部教授を経て、2016年東海大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)