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「講」研究の可能性 3

出版社名 慶友社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-87449-074-7
4-87449-074-3
税込価格 11,000円
頁数・縦 384P 22cm
シリーズ名 「講」研究の可能性

商品内容

要旨

「講」研究を、日本社会を貫く人的結合の特質を探る有力な鍵と捉え、そうした視座から「講」の広範かつ多様な実態に迫り、それらが担ってきた役割・意義の再考をめざす論文集の第三弾。

目次

第1部 論集篇(高取正男の「カヤカベ教」論
日本仏教、修験道と講
民俗信仰・民間信仰を背景とする、寺社と講)
第2部 公開シンポジウム報告篇(講集団の存続―講研究会第一回公開シンポジウム「歴史のなかの講と宗教」
蓮如期までの報恩講と教化
近世里修験の行者講の呼称と執行をめぐる諸問題
近世における高野山参詣の形態―その講的性格
神宮教・神宮奉斎会における神風講社―伊勢講の近代的再編の一つとして)

著者紹介

長谷部 八朗 (ハセベ ハチロウ)  
1950年生れ。駒澤大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)